ことばの会えくせるしあ朗読公演
「現し身のことばたち第9回」
深い河を読む
わたくし‥‥‥必ず‥‥‥生まれかわるから、
この世界の何処かに。
探して‥‥‥
わたくしを見つけて‥‥‥約束よ、約束よ
遠藤周作の世界
語り 竹元真一郎
「深い河」
語り 竹元まき子
生誕101年を迎えた遠藤周作。
純文学作品から歴史小説、戯曲まで
多彩な作品を生み出した。
読者と共に悩み、寄り添うことで
遠藤文学は人々を慰め、勇気づける。
その作品は世界各国の幅広い読者に支持され、
ノーベル賞候補に挙げられた。
彼の一生の集大成として、人生最後の祈りを込めて書かれた
『深い河』
そのなかから、妻を亡くしてはじめて
その存在の大きさに気付き、喪失感に苦悶する
磯辺を軸にして、新たな視点で語り読む。
『深い河』のテーマである
――命の向こうにある永遠なるもの――
は今を生きる私たちへの遺言ともいうべき言葉である。
『深い河』発刊の日、遠藤周作は危篤であった。
2024年6月9日(日)
会場:HITOMIホール(名古屋市)
開演:13:30
お問い合わせ・お申し込み
ことばの会えくせるしあ
TEL:0584-56-0211
携帯:090-9911-0428
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