【新型コロナウイルス感染予防対策】
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「現し身のことばたち第6回」
新版 出雲の阿国
「おぬしは、いつまで、踊る気じゃ」
「死ぬるその日まで」
原作 有吉佐和子
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語り/唄/踊り 竹元まき子
歌舞伎の祖として歴史に名を残すお国。
めまぐるしく動く巨大な時代の流れに翻弄されながらも、
命が尽きるまでただ一途に踊り続けたその生涯とは
歓喜も悲哀も慟哭も、すべてを込めてお国は踊る
艶やかに、ひたむきに、しなやかに
2021年7月2日(金)/3日(土)/ 4日(日)
名古屋市北文化小劇場
有吉佐和子
1931年(昭和6年)和歌山市に生まれる。東京女子大学短大英語科を卒業。在学中、「演劇界」の懸賞論文に応募して連続入選。文学界新人賞候補、また芥川賞候補となった「地唄」以来、次々に意欲作を発表、「華岡青洲の妻」により女流文学賞、「出雲の阿国」により芸術選奨文部大臣賞、日本文学大賞、婦人公論読者賞を受賞。1984年逝去。著書に「紀ノ川」「恍惚の人」「複合汚染」「和宮様御留」などがある。
歌舞伎の創始者として歴史にその名を残し、芸能を愛する者の「永遠の恋人」と呼ばれる出雲の阿国。雪深き出雲に生を受け、都で踊りの才を花開かせてゆくお国は、観客を虜にして天下一と謳われ、「阿国歌舞伎」を創始する。しかし、その一生は謎に包まれている。
戦塵いまださめやらぬ桃山の世にお国はどう生きたのか。お国に躍動する生命を吹き込んだ有吉佐和子氏渾身の大河巨篇。
時代の荒波にもまれながら、身に降りかかる苦難も哀しみも乗り越えて踊り続けるお国。その姿は私たちの心を強く揺さぶる。高まる名声にも心満たされず、権力に背を向け、名もなき人々のなかにこそ踊る喜びを見出したお国は、自分の気持ちをいつわることなく生きるように踊り、踊るように生きた。そのまっすぐなまなざしの先にあったものはなんだったのか。人生の旅路の果てに願ったものとは…。そして、その傍らにはお国を誰よりも理解し、深い愛情で支え続けた傳介の存在があった。
万雷の拍手に包まれた初演から二年。劇場も新たに、演出・音響・振り付けを一新し、新たな幕を開ける。観客の魂を大きく揺さぶった竹元まき子が、再びお国の生きざまを語り、唄い、踊る。客席は舞台と一体となり、お国と共に泣き、共に笑い、一陣の風のようなその人生を共に駆け抜ける。
出演
竹元まき子
◇ことばの会えくせるしあ出演者
伊藤良江 | 岡嶋正恵 | 小倉純子 |
加藤一郎 | 坂元暁子 | 清水美保 |
恒川光子 | 那須野孝子 | 野々山成子 |
馬渕芳子 | 山中博美 |
スタッフ
台 本 | 鈴木龍男 |
演出/上演台本 | 木村繁 |
照 明 | 御原祥子 |
音 響 | 加藤久直 |
美術/舞台監督 | 梶野真男 |
衣 裳 | 北徳 |
ヘアメイク | 神谷美砂子 |
企画/制作 | 竹元真一郎 |
日時
2021年7月2日(金) | 14時開演 |
2021年7月3日(土) | 14時開演 |
2021年7月4日(日) | 14時開演 |
*開場は開演30分前です
チケット
前売 3,500円 | 当日 4,000円 |
全席自由(日時指定)
*未就学児のご入場はご遠慮いただいております
◇ ことばの会 えくせるしあ
090-9911-0428
◇ チケットぴあ(http://pia.jp/t)
0570-02-9999(Pコード:505-750)
お近くのチケットぴあのお店、セブン・イレブン各店舗でも直接お買い求めいただけます。
◇ 名古屋市文化振興事業団チケットガイド(ナディアパーク8階)
052-249-9387(平日 9:00 ~ 17:00 / チケット郵送可)
◇ 愛知芸術文化センタープレイガイド(地下2階アートプラザ内)
052-972-0430(10:00 ~ 19:00)
◇ 名古屋市北文化小劇場
窓口での直接購入
会場
名古屋市北文化小劇場
名古屋市北区志賀町4丁目60番地31
アクセス
【地下鉄名城線】「黒川」駅 4番出口 徒歩12分
(名古屋駅から黒川駅まで地下鉄で15分)
【市バス】「北図書館」停留所下車 徒歩3分
後援: | 愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・名古屋市文化振興事業団・中日新聞社 |
主催: | ことばの会えくせるしあ |